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P検はパソコンを初めて触る方から、企業内でパソコンを有効利用されている方まで、パソコンを扱うすべての方を対象としたエンドユーザー(※1)向けの検定試験です。
5級、準4級のペーパーテストは具体的なアプリケーション(※2)についての操作は問わず、パソコンの基礎知識やOS(※3)の基本操作、これからの情報化社会に合わせて、インターネットや情報倫理などについての出題が中心となっており、中学校や高校などを中心として情報教育の目標として活用されています。
4級以上のパソコン上で行われる試験ではタイピング実技試験や、企業でのシェアが高いいくつかのアプリケーションから選択できる選択式問題など、企業のニーズに合わせた試験となっています。コンピュータリテラシー&情報リテラシーの指標として多くの企業で人事考課などにも使われております。
パソコンを道具として利用できる能力がコンピュータリテラシー、そのパソコンを使って情報を有効活用できる能力が情報リテラシーと言われています。
昔は「読み、書き、そろばん」でしたが、今では「読み、書き、パソコン」と変わりつつあるのです。
P検は学校教育現場においては目標として、企業においては指標として、また、生涯学習の一環としても注目され、幅広い方々に支持されている検定試験です。
※1 |
コンピュータを道具として利用する一般の利用者のこと。 |
※2 |
文書の作成、数値計算など、ある特定の目的のために設計されたソフトウェア。WordやExcelなど。 |
※3 |
オペレーティングシステム。コンピュータシステム全体を管理するソフトウェア。WindowsやMac
OSなど。 |
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